こんにちは!
【今回はガンプラのグレードの違いと比較についてまとめます】
初心者の方はこの【グレード】って何なのか、何が違うのか良く分からなくないですか?
分からなくて作ってみたいけど中々手が出せない方も多いんじゃないでしょうか?
そんな悩みをここではガンプラや他の模型を気づいたら20年以上も作っていた筆者が
解決していきますね。
ガンプラが発売されてから40年近く経っています。
初期のガンプラから比べると昨今のガンプラは物凄い進化をし続けていて改めてすごいな~と思います^^
ガンプラには様々なグレード(ブランド)があり、初心者が作りやすいHGから上級者向きのPGまであり、そのグレードによってスケール(縮尺サイズ)、価格、パーツ数,グレードごとの作風の違い等があります。
今回はたくさんあるガンプラのグレードの中から HG.RG.MG.PGの違いについて比較していきます。
初心者の方はもちろん、ガンプラに興味のある方々のご参考になれば幸いです!
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まずはHG.RG.MG.PGのスケールと正式名称・簡単な違いから紹介。HGUC,HGBCなどもあった!
- HG=1/144 ハイグレード
- RG=1/144 リアルグレード
- MG=1/100 マスターグレード
- PG=1/60 パーフェクトグレード
※HGのみHGUCなどHGの後に〇〇と付いていたりしますがこれは「機体の登場する年代」
を表していてHGUCの場合は宇宙世紀を舞台にした作品に登場したモビルスーツということになります。
呼び名はHGUC~ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー。
その他にもHGCE(コズミック・エラ:SEEDシリーズ)、HGAC(アフターコロニー:ガンダムW)、HGBC(ビルドカスタム:ビルドシリーズ)等々全部で10種類くらいの呼び名があります。
各グレードの特徴をもう少しこまかく比較
HG
1/144スケール
商品数が最も多く、価格も一番リーズナブルなので初心者から上級者まで
満足できるスタンダードシリーズ。
スタイル的にはアニメ寄りなのでHGじゃないと嫌だ!という人も身近に多い。
他のグレードに比べてパーツの合わせ目が目立つ。
RG
1/144スケール
2010年7月から始まったリアルグレード。
とにかくリアルを追求した1/144。
【アドバンスドMSジョイント】という少ないパーツ数でダイナミックな可動を実現。
MG
1/100スケール
内部フレームの上に外装パーツを取り付けていくパーツ構成で個人的には組んでいてとても楽しい。
塗装もしやすいパーツ構成なので塗装派にもおすすめ。
パーツの合わせ目はあまり目立たないように設計されている。
プロポーションがとても素晴らしい。
MGじゃないと嫌だ!という人も身近に多い。
PG
1/60スケール
300mmクラスの大型モデル。
ガンプラの最高峰ブランド!
バンダイの技術を集めた究極のガンプラ。
内部、外部パーツ共に一切の妥協ナシといった感じ。
作るの大変!!
でも完成した時は感動!!
グレード別、組立後の大きさ比較
各グレードの完成時の比較
RX78-2ガンダムで例えると
・1/144 125mm
・1/100 180mm
・1/60 300mm
となります。
ガンダムの本物は18mということになりますね。
各グレードの価格の違いは?
- HG 約1.000円~約28.000円
- RG 約2.700円~約11.000円
- MG 約3.000円~約21.000円
- PG 約13.000円~約43.000円
同じグレードでもモビルスーツの元々の大きさやパーツ数
が異なるため、価格の幅もかなりの差があります。
HG(1/144)で例えると
ガンダムだと125mmですが、ネオジオングは
何と865mm!とHGでもガンプラ全グレードの中で最大級の大きさです!
HGは小さいというイメージがありますがモノによってはこのように大きくなって
価格も高くなります。
各グレードのパーツ数の比較
ガンプラのパーツ数ははっきりとはメーカーでも明記していないのと、やはりキャラクターによって
同じグレードでもかなりの差があるのでここではまたRX78-2ガンダムを例にパーツ数を調べてみました。
- HGガンダム 約130パーツ
- RGガンダム 約270パーツ
- MGガンダム(ver3.0) 約400パーツ
- PGガンダム 約600パーツ
スケールが大きくなるにつれてパーツ数も多くなっていってるのが分かると思います。
PGガンダムは私も発売当初組み立てましたが、一日数時間で何週間もかかってようやく
完成した記憶があります!^^
塗装は簡単フィニッシュと言って成形色を利用した汚し塗装を施しましたが、完成した時の達成感
と充実感は相当のものがありました!
興味のある方は是非チャレンジしてみてください!
まとめ
今回はガンプラのグレードの違いについてまとめてみました。
ガンプラが発売されたのが1980年。
それから35年間で4億4500万個が販売されているそうです。
もうじき40年を迎えるガンプラが今もたくさんの老若男女に親しまれて作られているのは
本当に凄いことだと思います!
今の時代、ものを作ることよりもスマホ、ゲーム等に時間を取られがちですが手先を使ってプラモデルを作るのはとても脳に良いことです。
完成までの段取りを頭の中で想像して計画を立てて実際に組み立てていく。
そして完成させる。
そこには失敗ももちろんありますが、その失敗を繰り返して腕が上がっていく!
模型つくりにマニュアルはたくさんありますが、これだっていう正解は実はありません。
楽しく作ることが一番です!
それでは!
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