ガンプラ表面処理に使う【ヤスリの種類】と【番手の種類】の使い分け方

ガンプラ表面処理に使うヤスリと番手の種類画像 ガンプラ

こんにちは!

ガンプラのパーツ表面を綺麗に処理したいけど

  • どういう種類のヤスリを買えば良いのか?
  • #600とか800番とかの番号って何?

とヤスリを買いたいけど良く分からなくて困っている方のために、

  • ヤスリの種類
  • 番手の種類
  • それらの使い分け方

を分かり易く解説していきます。

筆者も最初の頃このヤスリの種類や番手?って感じで無駄に作業量を増やしてしまったり表面が傷だらけになったりでうまくいきませんでした。

番手の順番を正しく使っていくことで綺麗な表面処理が簡単に出来ますのでこの辺を中心に今回解説していきます。

スポンサーリンク

ガンプラ表面処理に使う【ヤスリの種類】

これだけあれば大丈夫という3種類ご紹介します。

金属ヤスリ

筆者所有の金属ヤスリ画像 

金属で出来た棒状のヤスリで色々な形があるので、パーツの形状によって使い分けることが出来ます。

  • 甲丸
  • 三角

等々色々な形状があります。

目の粗さの表示は

  • 中目
  • 細目
  • 粗目

という表示になっています。

直線的なパーツに適しています。

 

紙やすり

筆者所有の耐水ペーパー画像 

紙で出来たヤスリです。

画像は筆者お気に入りのタミヤ・フィニッシングペーパーです。

水に漬けながら使える耐水ペーパーです。

水に漬けながら作業することで目詰まりしにくく長持ちします。

ただ、ヒケを確認したい場合は水に漬けないでヤスリ掛けをやった方が分かり易いです。

紙やすりは色々な用途に使い分けられるので非常に便利です。

スポンジヤスリ

筆者所有のスポンジヤスリ画像

スポンジの片面にヤスリが付いているタイプで柔軟性があるので、曲面に対してとても綺麗に仕上がります。

好みの大きさに切って使います。

スポンジヤスリでパーツの曲面をヤスリ掛けしている画像

ガンプラ表面処理に使う【番手】の使い分け方

 

ヤスリには番手という数字があり、荒い目から細かい目まで数字で分かるようになっています。

○○〇番とか#○○○と表記されています。

どちらも同じ意味です。

ヤスリにはとても荒い目のヤスリが売られていますが、ここではガンプラに使うための番手の種類をご紹介します。

あまりに粗い目のヤスリをガンプラなどのプラモデルに使ってしまうと、削り過ぎてパーツの形状があっという間に変わってしまうので番手には注意が必要です。

なお、ガンプラやプラモデルに使うヤスリは各模型メーカーから販売されている物をお勧めします。

紙ヤスリの色々な番手の画像

ガンプラ表面処理に使う番手は#600~で充分

人によって違いますが#600からで充分削れて行きます。

ちなみに筆者は昔#400から表面処理を開始していましたが、スジボリが浅くなり易いので#600から開始しています。

この辺は個人の好みの問題になってくるかと思います。

ガンプラを改造とかせずにノーマルで組んでいく時はそれほど深く削る必要が無いです。

あとはあまりに作業量が増えてしまうと途中で飽きてしまうと言うこともあるので必要最小限に抑えていきたい所です。

ガンプラ表面処理に使う番手の順番

番手の数字が小さい方から大きい数字を使っていきます。

<#600<#800<#1000・・・・・これ以上はお好みでどうぞ

  1. #600でヤスリ掛け
  2. #800でヤスリ掛け
  3. #1000でヤスリ掛け

この順番の意味は

  1. #600で削ってパーツのゲート跡やヒケ、合わせ目、そしてパーツ全体のヤスリ掛けをする
  2. #800でのヤスリ掛けで#600で付いた傷跡を消していく
  3. #1000でのヤスリ掛けで#800番の傷跡を消していく

ということになります。

ですので例えばですが#600でヤスリ掛けした後に#1000でヤスリ掛けしても#600の傷跡は消えずらく残ってしまうということになりますので、番手の順番は正しく使った方が綺麗に仕上がります。

筆者はこのことを知らずにしばらくガンプラを作っていました(笑)

なのでヤスリ掛けをしても傷跡が残ってたりしてたんですが、こんなもんなんだろうなって感じで諦めていました。

まとめ

知っている人からすると当たり前のことなのですが、初めて取り掛かる人には多分チンプンカンプンのことではないでしょうか?

まだ初めてでとりあえず挑戦してみたいという方は紙ヤスリの600番、800番を買ってきて試しに表面処理を経験してみてはいかがでしょうか?

紙ヤスリですと一枚数十円位で買えますのでオススメです。

この2種類だけでもかなり表面は綺麗に仕上がります。

最近のガンプラは非常にパーツ数が多くすべてのパーツを表面処理するのはとても大変です。

なので筆者は外装のみとか内装は表に見えている部分の一部とかそういう感じでストレスにならないくらいでヤスリ掛けをしています。

一度表面処理を全くせずにエアブラシで塗装したことが有るのですが意外と綺麗だったりします。

なのでストレスになるようでしたら「やらない」というのも勿論ありの選択です。

趣味は楽しんでなんぼの世界ですので自分に合ったガンプラ制作を楽しんでください!

それでは、また!!

スポンサーリンク

コメント

  1. […] ガンプラ表面処理に使う【ヤスリの種類】と【番手の種類】の使い分け方 […]

タイトルとURLをコピーしました