ガンプラをエナメル塗料でスミ入れした時の割れる原因&割れにくい対策方法を紹介!

ガンプラをエナメル塗料でスミ入れした時の割れる原因と割れづらい対策方法を紹介!の記事のアイキャッチ画像 ガンプラ

こんにちは!

ガンプラにエナメル塗料を使ってスミ入れした時にパーツが割れてしまってガッカリしたことはありませんか?

そんなに頻繁に割れてしまうものでは無いですが油断していると…。

「パキッ……」

もうガッカリ何てもんじゃないですよね!?

私はもう20年以上ガンプラ等のプラモデルを作り続けていますが、過去に何度かスミ入れした時にパーツが割れてガッカリしたことが有ります。

もう一回言いますが割れてしまった瞬間ってホントにガッカリですよね(笑)

今回はこの

  • スミ入れした時にどうしてパーツが割れてしまうのか?
  • 割れる原因と割れづらい対策方法

を今までの経験を元に紹介していきますね!

実践していくことで最近ではもう割れることは無くなりました!^^

エナメル塗料でのスミ入れのやり方についてはこちらをご覧ください。

ガンプラにエナメル塗料を使ったスミ入れのやり方と拭き取りのコツ!

スポンサーリンク

スミ入れにエナメル塗料を使った時のガンプラの割れる原因

スミ入れに使う塗料と溶剤の画像

ズバリ割れる原因はエナメル塗料を薄める専用の溶剤がプラに浸透して割れてしまう。ということです。

エナメル塗料だけをパーツに塗っただけではまず割れません。

エナメル塗料で部分塗装している時にパキッなんて事はまず無いですね。

割れる原因は専用のエナメル溶剤が悪さをしてしまうんですね~

特に割れやすい原因となることをまとめてみました。

ガンプラのスナップフィットは割れやすい

ガンプラはスナップフィットといってダボ穴にピンを入れることで接着剤を使わずパーツをギュッと合わせるだけで組み立てられます。

そこのダボ穴にはかなり外に広がる圧力が加わっていますよね。

テンションが掛かっているなんて言い方もします。

そういう部分にエナメル溶剤が多く付いてしまうとプラに浸透してもろくなったダボ穴が耐えられずに割れることがあります。

下の画像はMGゲルググVer2.0のスカートの裏ですが、パーツをはめるとテンションが掛かる部分のパーツの厚さが薄いんですね。

経験上こういう部分はやばいです!(笑)

テンションが掛かってスミ入れすると割れやすい部分の画像

塗装されていないパーツは割れやすい

塗装されていないと直接プラにエナメル溶剤が付いてしまうので浸透して割れやすくなります。

装甲等の大きめのパーツはあまり割れませんが、小さいパーツなんかは元々のプラの量が少ない分エナメル溶剤が染み込み易いので割れることが有ります。

私は過去にMGの指にスミ入れした時に一度パキッといった記憶が有ります。

可動式の指でテンションが掛かっている部分でした。

こういう小さいパーツは組立前でも注意が必要です。

ガンプラを割れづらくする対策方法

今度は割れづらくする対策方法を紹介します。

私はこれらを意識してからはパーツが割れることが無くなりました。

参考にしてみて下さい。

パーツごとにスミ入れが一番無難

一番無難なのはパーツを組み立てる前にスミ入れをしてしまうというのがかなり安心です。

組立前だとスナップフィットのテンションが掛かっていない状態なので割れる可能性はなかり減ります。

更に割れづらくするには塗装するかトップコートをしてからスミ入れするのがオススメ。

プラの上に一層重ねることでエナメル溶剤がプラスチックに染み込みづらくなるのでパーツ単体でのスミ入れではまず割れることは無いでしょう。

流し込む量が多いと割れやすい

これは私が一番経験上気にしているポイントです。

筆でスミ入れする時に予想以上に筆に塗料が付いていて流した瞬間ドバーッと行くと小さいパーツだと割れやすいですね。

ここは本当に充分注意して大量に流さないようにしましょう。

最近だとスミ入れ専用の筆なんかも売っているので使った方が良さそうですね!

エナメル塗料と溶剤を混ぜ合わせた画像

専用の溶剤よりもライターオイルの方が揮発性が高く割れづらい

専用のエナメル溶剤よりもライターオイルの方が揮発性が高く早く乾燥してくれるので割れづらくなります。

乾くのが早いのでプラに浸透しづらく作業効率も良いです。

ダイソーで売っているので使ってみるのをオススメします。

ダイソーに売っているライターオイルの画像

ダイソーで売っているライターオイル。揮発性が高くてオススメ!

スミ入れペンを使うと割れない

そういえば今の時代便利なものがありますね!

スミ入れペン!

クレオスのスミ入れペン画像

色んなタイプのスミ入れ専用のペンタイプが販売されてます。

これらはエナメル溶剤を使用していないのでパーツが割れる心配は無いのでかなりおススメですね!

でも私の場合は逆に手間が掛かるイメージと出来るだけリアルにしたいと考えエナメル塗料でのスミ入れを多用しています。

あの流した時の「ツーーー」と流れていく感覚と拭き取った後の「オーーー綺麗」が好きだっていうのもありますね(笑)

まとめ

私の経験上、スミ入れでパーツが割れる時はエナメル溶剤を予想以上にドバっと流し込んでしまった時に起きています。

なので、最近では筆でスミ入れをする時は筆にあまり塗料を含ませないように注意しています。

最近ではタミヤのスミ入れ塗料(最初から稀釈済み)がかなり便利なので愛用していますが使い出してからはそう言えば最近パーツが割れることが無いな~って気が付きました(笑)

キャップに付いている筆自体が小さいのでそれほど多くの塗料が流れて行かないのが良いのかな~と思っています。

スミ入れしてもうじき完成!という所でパキッ・・・。

とならないためにもエナメル塗料でのスミ入れには充分注意しましょう。

それではまた~^^

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました