ガンプラのエアブラシ塗装に必要なもの一覧まとめ!あると便利なグッズも紹介

エアブラシ塗装に必要なもの一覧まとめの画像 ガンプラ

こんにちは!
エアブラシ本体とコンプレッサーを買っていよいよ塗装の準備は完了!!ですか?^^
でも、

それ以外のエアブラシ塗装に必要なものをいざ買おうとしたら意外に悩みませんか?

色とかそれを稀釈するシンナーとかそれに付随するあると便利なグッズ。

今は昔と違って沢山商品化されていますので結構迷うと思うんですよね。なので、出来れば一度である程度のものを揃えておきたいですよね!

塗装中にあれが無いこれが無いってなるとモチベーションもダウンしてしまいますから。

私は近くに模型屋さんが無いのでネットで購入しているのですが、ちょっとしたものでも在庫が切れてから注文していると作業が中断されてしまうので早め早めに出来るだけまとめて購入しています。

最初は特に必要なものが揃っていない状態ですのでこの記事で最低限買い揃えて置きたい必要なものとあるとすごく便利なグッズを一覧にしてまとめて紹介しますので是非参考にしてみて下さい!

エアブラシ本体とコンプレッサーの選び方はこちらの記事を参考にして下さい↓

エアブラシでガンプラを塗装したい初心者におすすめの2タイプと選び方・使い分け方

コンプレッサー記事のリンク

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  1. エアブラシ塗装時に本体以外で必要なもの一覧
    1. 塗料は【ラッカー系塗料】がおすすめ
    2. エアブラシで塗料を吹くには【溶剤(うすめ液)】が必要
    3. 超便利!【クレオスうすめ液ボトル用 注ぎ口キャップ】
    4. 吹くか吹かないかはあなた次第?【サーフェイサー】
    5.  【マスキングテープ&カッター&カッターマット】
    6. 塗料とシンナーを混ぜる 【塗料皿】
    7. とにかく混ぜやすい【撹拌棒(タミヤ調合スティック)】
    8. 大量にシンナーを移動させたい時に便利な【スポイト】
    9. 【持ち手クリップ】と【普通のクリップ】
    10. 持ち手クリップとセットで使う【塗装ベース(猫の爪研ぎ)】
    11. 色んな事に使える【竹串】
    12. これの良さを最近知ったパート1【両面テープ(手でちぎれるタイプ)】
    13. 私は無いと困る【ペンチ】
    14. 【ティッシュペーパー&キムワイプ】
    15. 健康第一【防毒マスク】
  2. あると便利なグッズも紹介!
    1. いずれは欲しい【塗装ブース】
    2. これの良さを最近知ったパート2【ツールクリーナー】
    3. ストックが無くなると不安・・・【スペアボトル&撹拌ボール】
    4. 埃を取り除く【タミヤモデリングブラシ(静電気除去)】
    5. 【ルーペ】ってこんなにクッキリ見えるんだ!!知らなかった!
    6. 塗装ブース無い人にはおすすめです!【Mrクリーナーボトル】
  3. まとめ

エアブラシ塗装時に本体以外で必要なもの一覧

今回はエアブラシ塗装に特化して必要なものをピックアップしていきます。

塗料は【ラッカー系塗料】がおすすめ

筆者所有のラッカー系塗料の画像

左がクレオスの右がガイアノーツのラッカー系塗料

これが無いと始まりませんね!^^
しかし、塗料と言っても色々な種類があって分からない方も多いのではないか?と思います。
ラッカー塗料、水性塗料、エナメル塗料・・・
ここでは一番広く使われているクレオスとガイアカラーのラッカー系塗料をおすすめします。
ラッカー系塗料をおすすめする理由は先にラッカー系で塗装すると、エナメル塗料で後からスミ入れした場合塗膜が剥がれないというメリットが有ります。
失敗例としてはガンダムのホワイトをエナメル塗料で塗ってからラッカー系塗料でスミ入れ。
何てことをやってしまうと先に塗ったホワイトがラッカーシンナーで剥がれてしまってもうぐちゃぐちゃになってしまいます。
あと、クレオスとガイアカラーをおすすめする理由はどちらの塗料も混ぜて大丈夫な点です。
勿論、溶剤(うすめ液)も混ぜて大丈夫です。
しかしタミヤから出ているラッカー塗料はこれらの物とは一部性質が違うようなので混ぜて使わないようにしてください。

筆者所有のタミヤのラッカー塗料の画像

タミヤのラッカー塗料

エアブラシで塗料を吹くには【溶剤(うすめ液)】が必要

筆者所有の溶剤(うすめ液)の画像

うすめ液。左がクレオス、右がガイアノーツ

エアブラシでラッカー系塗料を吹く時に必ず使うのがラッカー系の溶剤(シンナー)です。
大体1:1を基本に混ぜ合わせることでエアブラシで吹くことが可能です。
この辺の比率はその人の好みもあります。

  • 濃いめで一発で塗る人。
  • 薄くして重ね塗りする人。

色々試していくと自分好みの稀釈具合が見えてくるはずです。

私の使っているシンナーはガイアノーツのシンナー特大(画像右)を買ってクレオスのシンナー特大(画像左)の容器に移し替えて使用しています。
シンナーには色々と種類が有って、匂いが控えめなものやメタリック塗装に向いているものなど色々ありますので自分にあったものを選びましょう。
メーカーはクレオスとガイアノーツがおすすめです。

超便利!【クレオスうすめ液ボトル用 注ぎ口キャップ】

これはクレオスのうすめ液の注ぎ口に付けるキャップです。
これを付けるといちいちスポイトで溶剤を吸い取って入れる手間が省けますので超おすすめです。

吹くか吹かないかはあなた次第?【サーフェイサー】

これは下地塗料で塗料の食いつきを良くしたり、グレー一色にすることで傷をチェックし易くしたりと色々な効果があります。
絶対吹かないとダメと言うことは全く無いので吹くか吹かないかはあなた次第です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

サーフェイサーとは?ガンプラにやる必要性や効果と選び方・使い方を紹介

 【マスキングテープ&カッター&カッターマット】

筆者所有のマスキングテープとカッターとカッターマットの画像

 

キッチリと色分けしたい場合にはマスキングテープが必要です。
丸い部分をマスキングしたい場合はテープを貼ってからカッターで切り抜くやり方が簡単綺麗です。
カッターとカッターマットはその他でも使い道が沢山有りますので一つは持っておきたいグッズです。
最近のガンプラは色分けごとにパーツ割されている場合が多いので設定通りのカラーリングでしたらそれほど出番は無いと思いますが、いざという時に役立つグッズです。
ちなみに画像のマスキングテープをセットしている木製の器具は100均で購入したものです。

塗料とシンナーを混ぜる 【塗料皿】

筆者所有の塗料皿の画像

 

塗料と溶剤(シンナー)を混ぜ合わせる時に使う容器です。
10枚で100円位で買えます。
これは必需品ですね。

とにかく混ぜやすい【撹拌棒(タミヤ調合スティック)】

筆者所有の調合スティックの画像

 

塗料を混ぜたり、塗料と溶剤(シンナー)を稀釈する時に使う撹拌棒です。
私が使っているのはタミヤの調合スティックです。
この平らな面がミソですね。素早く撹拌できます。
下のスプーン状の方は使ったことない・・・

大量にシンナーを移動させたい時に便利な【スポイト】

筆者所有のシンナーを救う時に使うスポイトの画像

 

私の場合はスペアボトルに大量に色を作る時にスポイトを使っています。
これも無いと困るグッズです。

【持ち手クリップ】と【普通のクリップ】

筆者所有の持ち手付きクリップの画像

 

持ち手の付いたクリップです。
パーツを挟んで塗装します。
塗装クリップとかペインティングクリップとかメーカーによって呼び名が違うようです。
とにかくこれを使うと塗り易いです。

こちらは普通のクリップです。

筆者所有のパーツをはさむクリップの画像

昔は持ち手の付いたクリップは売っていなかったので普通のクリップの色々なサイズを使用していました。
現在は大きいクリップのみ使っています。
こんな感じでデカいパーツなど(画像は1/144用アクションベース)を挟んで使っています。
持ち手クリップでは出来ない芸当です(笑)

持ち手クリップとセットで使う【塗装ベース(猫の爪研ぎ)】

筆者所有の持ち手付きクリップの塗装ベースの画像

大きい方が猫の爪研ぎ、小さい方はクレオスのMr.ペイントステーション

 

パーツを挟んだクリップを立てておくためのベースです。

模型メーカーからも色々と製品が出ていますがホームセンターなんかで売っている猫の爪研ぎが一番大きくて安いです。これを好みの大きさにカットして使うのが良いかと思います。

これ以外に油粘土に刺すというやり方も有りますが、持ち手が油っぽくなるのでおすすめしません。

色んな事に使える【竹串】

これもパーツの持ち手に使えます。
クリップでは挟めないようなパーツの場合、竹串をどこかの狭い部分に刺して使います。
または先を切って太さを変えスナップフィットの凹の部分に差し込んで持ち手にしたり出来ます。
それ以外の用途は点で色を塗りたい時、この竹串の先に塗料を付けてチョンと付ければ点で塗装できます。
100均で売っています。

これの良さを最近知ったパート1【両面テープ(手でちぎれるタイプ)】

筆者所有の手でちぎれる両面テープの画像3

テープの厚みがある分パーツがめり込んで固定されやすい

 

ガンプラの小さなパーツでクリップも挟めない、竹串を指すところもない場合、両面テープを竹串の先に貼ってパーツをくっ付けます。

注意して欲しいのが両面テープの種類で、手でちぎれるタイプでちょっと厚手(1mm)のタイプが非常に使い易いです。

私は昔ガムテープを使っていたのですがホームセンターでこれを見つけて試した時は世紀の大発見をしたような気分でした(笑)

それぐらい作業効率が良くなります。是非お試しください。

私は無いと困る【ペンチ】

これは100均に売っている小さいもので良いのですが一つ持って置きたい工具です。

何に使うかと言うとエアブラシを使って何日も放置しておくとニードルが動かなくなってしまうことが有ります。

これはしっかりと洗浄していても奥の方で塗料が残っていたのが原因です。

そういう時にニードルチャックネジを緩めてペンチで引っ張って数回抜き差しすることで元に戻ります。
(本当はこういう時エアブラシをばらしてしっかりと洗浄したほうが良いですが・・・)

少々荒技的な方法ですが私はかれこれ20年はやっています(笑)
でもエアブラシは壊れてません(笑)

【ティッシュペーパー&キムワイプ】

うすめ液を拭き取ったりするときのティッシュペーパーとキムワイプの画像

 

残った塗料を含ませて捨てたり、塗料皿やエアブラシを拭いたりします。

本当はキムワイプと言う紙製のウエスがおすすめで、ティッシュよりもケバ立ちや紙粉が少なく、水分や油分をすばやく吸収します。

地味にこのティッシュの紙粉がエアブラシの中に溜まっていき塗料が出づらくなったりします。

健康第一【防毒マスク】

ガンプラ塗装に使いたい防毒マスクの画像

3M防毒マスク

塗料のミストや有機溶剤の匂いを伏せぐマスクです。
必ず使用しましょう。
私も良いやつを使っていたのですが壊れてしまって今は臨時で100均の活性炭マスクを使用しています。
健康第一です。

あると便利なグッズも紹介!

いずれは欲しい【塗装ブース】

筆者所有のタミヤ塗装ブースのが画像

これは欲しいですね!
換気ファンが付いていて外に排出してくれるので有るのと無いのとでは部屋の中の状態が断然変わってきます。
無い場合は窓を開けて換気をし、段ボールなどで壁を作り周りにミストが飛んでいくのを防ぎましょう。
しかしアパートなんかで排気場所が通路とか隣りがすぐベランダで洗濯物を干す場所とかだとそもそも設置が出来ないという方もいらっしゃるんですよね。
購入したいけど出来ないみたいな。
そういうユーザーにも何か良い物をメーカーさんには考えて出してもらいたいですね!
室内で換気が出来る機械!ヒット間違いなし(笑)

これの良さを最近知ったパート2【ツールクリーナー】

筆者所有のエアブラシ洗浄用ツールクリーナーの画像

エアブラシやツールの洗浄に使います。
塗料用のうすめ液に似ていますがそれよりももっと強力なので塗料用には絶対に使用しないで下さい。別物です。
ずっと普通のうすめ液を使っていましたが洗浄力が段違いなんです。

ストックが無くなると不安・・・【スペアボトル&撹拌ボール】

筆者所有のタミヤスペアボトルの画像

筆者所有の撹拌ボールの画像

クレオスのMr.撹拌用メタルボール

サーフェイサーや大量に使う塗料の作り置きに非常に便利です。
中に撹拌ボールを2,3個入れて置くと使う前に振るだけで済みますので作業効率アップです。

埃を取り除く【タミヤモデリングブラシ(静電気除去)】

筆者所有のタミヤモデリングブラシでパーツのホコリを取っている画像

とても毛が柔らかくていい感じ♪

塗装する前にパーツをこのモデリングブラシで拭き取ることで埃を取り除きます。
大きいパーツやつや有り塗装には特に重宝します。

【ルーペ】ってこんなにクッキリ見えるんだ!!知らなかった!

筆者所有のルーペの画像

ネットで購入したルーペ。たしか2000円くらい。高級なハズキルーペが気になる今日この頃(笑)

細かいパーツの塗装や組立にも重宝しますので持って置きたい一品です。
若い時は必要性を感じなかった・・・

塗装ブース無い人にはおすすめです!【Mrクリーナーボトル】

筆者所有のエアブラシ用のクリーナーボトルの画像

塗装ブースを買う前は良く使用していたクレオスのクリーナーボトル

塗装ブースを持ってない方におすすめします。
エアブラシの中に残った塗料をこの瓶の中に吹くことで周りに拡散せずに済みます。
少量の水を張って使用します。

まとめ

今回はエアブラシ塗装をする時に使う必要なものとして書いてみましたがいかがだったでしょうか?
私は最初の頃「あれも無い、これも無い、あ~買ってからじゃないとここはもう進めない」みたいなことが度々ありました。
近くに模型屋さんがあればたいして気にしなくても良いのですが、ネットでの購入となると一気に最低限度のものは揃えてしまいたいですよね!
今回の記事があなたのガンプラライフのお役に立てれば私は嬉しいです!
最近ではプラモ制作、塗装用の便利グッズが販売されまくっているので色々と試して見るのもガンプラを楽しむ一つの方法かもしれません。
それでは!

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